加糖すれば美味しいヨーグルトですが、そのままのプレーンの状態だと酸っぱくて食べられない人も多いですよね。しかし、犬はこのプレーンのままのヨーグルトが大好きなんです。ヨーグルトを開けたとたんに、愛犬がヨーグルトの方に駆け寄ってくるといことも少なくありません。
ただ、ヨーグルトって犬が食べても良いのか気になりますよね。実は、犬がヨーグルトを食べることは、健康維持の上で効果をもたらすのです。
ヨーグルトのパッケージを見ると、ヨーグルトによって成分は異なります。しかし、ヨーグルトが免疫力のアップに繋がるということは変わらず、それは私たち人間も同じです。また、ヨーグルトを与えることにより、以下に挙げる効果も期待できます。
2-1.腸内環境を整える
腸内環境と聞いて、真っ先に思いつくのが【善玉菌】です。善玉菌は、犬にも存在していて、腸内環境を整える上で非常に重要な役割を果たしています。
2-2.ドッグフードの食いつきが良くなる
多くの犬は、ヨーグルトが好きな傾向になるため(もちろん全てではありません)ヨーグルトをドッグフードにトッピングすることにより食いつきが良くなります。また、病院で処方された薬などもヨーグルトに混ぜることにより食べやすくなるため投薬が苦手な場合にも役立ちます。
2-2.口内トラブルの予防効果あり
ヨーグルトには消化酵素を多く含まれているため、消化不良を防止することが可能です。また、消化酵素は唾液の働きを活発にしてくれるため、口内トラブルの予防にも役立ちます。
ヨーグルトを与える際は、1日1回ティースプーン1杯位が理想です。そのまま与えても良いですし、いつものドッグフードにトッピングして与えるのも良いでしょう。その方が、一度で済ませられるので良いかもしれません。また、初めて与える場合はティースプーン1杯ではなく少量から始め徐々に量を増やしていきましょう。犬によっては、ヨーグルトを食べることにより下痢を起こしやすくなってしまう子もいるためです。
与えるヨーグルトですが、加糖タイプは犬にとってはとても甘く肥満の原因にもなりかねないため、無糖タイプのプレーンを与えるようにしましょう。