魚が原料として使われているドッグフードには、ダイエット効果があります。
何故かといいますと、先ず挙げられるのがカロリーの低さです。魚肉は畜産肉に比べると脂質が低くいのです。ですので肉に比べるとカロリーが低く、更に肉と同じく高たんぱくですので体にも良いのです。しかし、腹持ちが悪いといわれることもしばしばあります。
確かに、魚肉を使ったフードはすぐに消化してしまうため腹持ちが悪く、食べ過ぎてしまうという危険性があります。
ですが、逆に言えばそれだけ消化が良いということなので、内臓にもかなりやさしいのです。
ですので、魚肉を原料として使っているフードはダイエットに効果があり、更に健康にも良いといえるのです。
チキンが使われているフードもオススメできます。
その理由の一つが、一般的な食肉の中ではもっとも脂質が低いという点です。使われている部位にも寄りますが、ササミは高たんぱく低カロリーであるということはご存知の通りです。人間でもダイエットフードとしてササミを用いる人は多いですからね。
そしてもう一つの理由が、腹持ちが良いという点です。
犬は肉食であるため肉を消化するのに特化した内臓を持っています。ですので先述の魚類を使ったフードはすぐに消化されてしまうと申しました。
しかし、チキンの場合は肉の中でも硬い部類に入ります。そのため、消化するのに時間が掛かるのです。
体内に長く滞在するので内臓に負担が掛かるのではと疑問に思う方も居ますが、肉であるので最終的には完全に消化されるため安心してください。
ラム肉は肉類の中でも高たんぱくです。ですので、ラム肉を原料に使っているフードは非常に高たんぱくであるといえます。
たんぱく質は犬の骨格や筋肉の成長を促す上で欠かせない栄養素です。ですので、子犬の時からラムを使ったフードを与えていると成長に良い影響を与えてくれます。
そしてもう一つの特徴が、ラム肉はニオイが強いという点です。
ニオイが強いため、犬の食いつきガ非常に良いのです。ですので、なかなかフードを食べてくれないというようでしたらラムを原料に使っているフードに切り替えてみることをオススメします。そうすると、フードの拒絶から生じる栄養失調も防ぐことが出来る可能性があります。
ドッグフードにもオヤツが存在しますが、私はその中でもチーズを原料に使ったフードをオススメします。
牛乳にはカルシウムなど重要な栄養素が詰まっていますが、乳糖にアレルギー反応を示す犬も居るので実は結構危険なのです。ですがチーズのような発酵乳であれば発酵時に乳糖は殆ど消滅してしまうので安全なのです。
そして犬は、この発酵乳が大好物なのです。ですので食いつきもバツグンに良いです。
普段食べているフードに降りかけて使うような、犬用のふりかけとして犬用チーズを使うという方法もあります。
このようにして使うと、例えば薬を与える際にも食べてくれるのでかなり便利です。