ハーブが配合されたオーガニックドッグフードは、ダニの予防につながります。
なぜかと言いますと、ダニはハーブが苦手なのです。古くからハーブは虫除けのためのポプリなどに使用されており、今でもタンスなどに入れる虫除けにはハーブが用いられています。
ですので、その実績も十分にあるのです。
主にラベンダーやローズマリーに防虫効果があるとされています。
オーガニックドッグフードの中でも、ハーブが配合されたドッグフードは賞味期限が比較的長いため、買いだめをして保管しておくことも可能です。
犬の中にはハーブの匂いが苦手だという犬もいるので、フードを避けてしまう犬もいるかもしれません。
しかしこれらはフードだけでなく、例えば防虫用のスプレーにも用いられており、体臭対策にもつながるので一つあると大変便利です。
ダニの対策用のフードを選ぶ際はハーブが配合されたフードであるかどうかを基準に選びましょう。
また穀物未使用のドッグフードを使うことによって、ダニの発生を防ぐことができます。
犬がダニに寄生される場合、最も多いのが散歩中です。 散歩中、特に雑草が生い茂っているところに侵入した場合、マダニに寄生されて皮膚の炎症なのにつながるのです。
そして次に多いのがドッグフードに発生したダニに寄生されたりアレルギー反応を示してしまう場合です。
ドッグフードには貯蔵ダニが発生する可能性があります。
貯蔵ダニは保管されている穀物に発生します。
ドッグフードに貯蔵ダニが発生した場合、犬はダニ入りのドッグフードを食べることになります。 これを食べてしまうとアレルギー反応が起こり脱毛や皮膚炎場合によっては内臓の疾患などに罹ってしまいます。
この貯蔵ダニは、先述のように穀物に発生するのです。 ですので穀物が使われていないドッグフードを使用することによって、貯蔵ダニを防ぐことができます。
そして手作りドッグフードを使うことによって、ダニの予防につながります。
先ほども申しましたように、ダニは保管されているドッグフードにも発生する場合があります。
これはドライドッグフードだけでなくウェットタイプのドッグフードなど全てのドッグフードに発生する可能性があるのです。
ですので、そもそも一般的に販売されているドッグフードを使わず、手作りドッグフードによって育てていくとダニの脅威にとらわれずに済むのです。
そしてスーパーなどで販売されている食材を使うためヒューマングレード、すなわち人間が食べられるレベルのものをずっと与えることになります。
そのため犬に与えるフードの安全性を確保することにもつながるのです。
セミドライドッグフードからドライドッグフードに切り替えることで、ダニの防止にもつながります。
なぜかと言うと、ダニは発生するのに湿度が必要になるからです。
そのためセミドライドッグフードやウェットタイプのドッグフードを開封したまま放置していると、ダニが発生しやすくなります。
しかしドライドッグフードの場合は乾燥処理が施されているため水分量は低く、ドッグフードだけで湿度が発生することはないのです。
もし今現在、ダニが発生している状況においてセミドライドッグフードを与えているのであれば、ドライドックフードに切り替えて見ることをお勧めします。
そしてドッグフードの保管方法によってはダニを予防することができます。
先述のハーブ入りドッグフードであっても湿度の高い日、例えば夏や梅雨などの場合はダニが発生してしまう可能性があります。
ではどのようにして保管すれば良いのかと言うと、それは冷蔵庫を使うという方法です。
冷蔵庫であればそもそも気温が低いため、ダニが発生する心配はありません。
発生を防ぐ事で、ダニ予防用のドッグフードの効果をさらに高めることも出来るのです。
もし使っている冷蔵庫にドッグフードを入れることに抵抗がある場合は、小型のドッグフードを購入しそこで保管するという方法もあります。