ドッグフードを変更したら急に食べなくなる事は良くあることと言えます。
はっきりとした原因もわかりませんし、ドッグフードを変更するときの大きな悩みの一つといえますね。
ドッグフードを食べなくなるのには幾つかの理由が考えられます。
まず、いつも食べていた物が無いと認識できていないからです。
いつかいつものドッグフードが出てくると思っているのです。
この場合は直ぐに理解してくれますし、食事の時間をしっかり決めておけばドッグフードが変わってもちゃんと食べてくれる事が多いです。
また、食べないからといってずっとドッグフードを出したままにしておくのも止めましょう。
次に考えられるのが固さが合わない場合です。
特に、小型犬は噛む力が弱いので弾力が強すぎたり固すぎたりすると食べ難さを感じてしまいます。
おやつが日常化しているとそれをきっかけにドッグフードを食べなくなってしまう事があります。
また、純粋に新しいドッグフードに慣れていない場合もあります。
食べないからといってドッグフード以外のおやつを与えたりすると、それが癖になりますます食べなくなってしまう事もあります。
年齢や体調にあわせてドッグフードを変える事は必要な事ですが、それによってドッグフードを食べなくなってしまうのは困りますね。
ドッグフードを変えるときはいきなりまるまる入れ替えてしまうのではなく、少しずつ混ぜて徐々に切り替えていくと良いでしょう。
そうすればワンちゃんもストレスを感じることなくドッグフードの切り替えをする事ができます。
また、ウェットタイプなど、食いつきが良いドッグフードを混ぜてあげるのも有効な方法ではありますが、ウェットタイプの部分だけを食べてしまったり、ドライタイプだけになってしまったらまったく食べないなど、癖がついてしまうこともありますので注意が必要です。
ドッグフードを切り替えるときは徐々に変えていくこと、日ごろからご飯の時間をしっかりと決めておくこと、これらのポイントを押さえておきましょう。