ダイエット用のドッグフード

1.穀物未使用を基準にして選ぶべき

ダイエット用のドッグフードを選ぶ際には、穀物が使われてないことを基準にして選ぶべきです。
犬は肉食動物なので穀物を消化することができません。なので穀物を食べてしまうと、体内に穀物がずっと残ってしまったりあるいはそのまま排泄されてしまいます。それが、内臓への不調に繋がるのです。
内臓に不調をきたすと、ダイエットへの妨げになります。
穀物は胃も消化できないため、そのまま腸へ運ばれます。ですので、言ってみれば空腹は一時的に満たされますが結果的には栄養を吸収できておりません。ですので、すぐにお腹がすいてしまうのです。その結果食べ過ぎてしまい、太ってしまうというわけです。ですので、ダイエット用のドッグフードを選ぶ際には、穀物が含まれて居ないものを基準にして選んでいくと良いでしょう。

2.犬の場合は、カロリーが多少高くても肉の比率が大きい物が良い

ドッグフードを選ぶ際は、カロリーではなくて肉が中心に配合されているかどうかを基準に選ぶほうが良いです。
肉は犬にとって、大変消化の良いものです。
そのため、肉を多く食べることで便秘や下痢を防ぐことにつながります。また骨格や筋肉を作る際に重要な代謝が良くなるので、ダイエットに繋がるのです。
そして十分に筋肉や骨格がつくと、今度は運動もするようになります。
多少、散歩コースを長くしても嫌がらなくなるため、自然と痩せていくのです。
ダイエット用のフードは、あくまでもダイエットにおける補助的な役割が大きいのです。
もっとも肝心なのが、運動をして代謝によって脂肪を消費し、痩せていくということなのです。
ですので、タンパク質を多く含む肉の比率が大きいフードを与えることは、ダイエットにとっては重要だといえます。

3.魚肉を使ったドッグフードのメリットとデメリット

魚肉は普通の肉以上に消化の良いものです。さらに脂質が少ないため脂肪がつきにくいのです。
そのため内臓への負担も軽く、更に匂いが強いため他のダイエット用フードに比べると食いつきがかなり良く、メリットがたくさんあります。
これだけを訊くと、ダイエットにとっては非常に有効な食材であるように思われます。しかし実は大きな落とし穴があるのです。
それは、消化が早いということはすぐにお腹がすいてしまうということです。
ですので犬に多少の我慢をさせる必要がある為、ダイエット用の常用フードとしてはデメリットの部分が大きいといえます。
しかし、例えばオヤツとして与えるというのであれば良いかと思います。魚には血液をサラサラにする効果もある為、人間でもダイエット食として選ばれているため効果は大きいです。
例えば犬用の鮭とばのような、かなり硬いものですと消化に時間が掛かるため、ダイエットにも向いているかと思います。　

4.食いつきが悪いようなら、ヨーグルトをかけてあげると良い

普段とは異なるダイエット用のドッグフードをあまり食べないという時には、ヨーグルトをかけてあげると良いです。
犬は発酵乳が好きなのでヨーグルトをかけてあげると食いつきが良くなります。
更に、ヨーグルトは乳酸菌も豊富に含んでいるため便秘にも効果があります。
ダイエット用フードは犬にとって満足のいくものでは無い場合が多いため、実はストレスを感じてしまう場合があります。
ストレスが溜まると、人間と同じように腸内に強く影響し下痢や便秘の原因にもなります。
ダイエットと便秘は、食事を変えてしまうことで引き起こされるため切っても切れない関係なのです。
ですので、ダイエット用のフードと一緒にヨーグルトを与えることで、ダイエットフードによって引きこされる便秘を防ぐことが出来るのです。

5.飼い主の手作りドッグフードでダイエット

手作りのドックフードを使うのは、ダイエットに非常に効果的です。
その利点として最もあげられるのがカロリーの計算をしやすいという点です。
例えばササミを使ったレシピだと、スーパーによってはパッケージにカロリー表示があるものを販売している場合があるので大変楽です。
更に無添加であるため健康を損ねる心配も無く、人間が食べるレベルのものなので犬にとってはかな質の高い物なのです。
ですので、ダイエット用のフードには手作りのドッグフードもオススメです。

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