有名なドッグフードであっても、そのメーカーがどの層に合わせてドッグフードを作っているのかによって体に良いのかどうかは変わってきます。
例えばホームセンターなどでよく見かける量が多く入った価格が安いドッグフードがあるかと思います。
ああいったものも有名メーカーのフードになりますが、実際には穀物が入っていたりしているので犬の体にはあまり良くないのです。
ペットショップなどで販売されている量も少なく高価なフードもあります。
つまり、ドッグフードも他の商品と同じく、顧客のニーズに合わせて製造されているのです。
ですので、有名メーカーであるからと言って、一概にも安全性が高く体にも良いとは言えないのです。
サンプルを提供しているメーカーは安全性が高いです。
なぜなら、そういったフードはもともと価格が高く設定されており、そして素材も品質がかなりいいものを使っていることが多いのです。
ですので犬の体にもいいといえます。
そしてサンプルのドッグフードの良い所は、犬の体との相性を確かめることができる点です。
たとえ良いものであったとしてもその犬自身が食べるのを避けたり、あるいはアレルギーがあったりすると身体に良いとは言えません。
ですので確認できるという点においても、サンプルフードを提供しているメーカーは信頼性が高いと言えるのです。
海外のメーカーのものであれば安全性が高く、犬の健康にも良いです。
日本の場合ドッグフードの法律が制定されたのは2009年のことで、まだドッグフードの安全性や健康という面においての考え方は、歴史が浅いのです。
しかし例えばアメリカの前は1900年代前半にはもうドッグフードの安全性を確保するための組織が誕生していたり、 あるいはドイツですと古くからドッグフードだけでなく、飼い主が手作りするフードを食べさせないと、動物虐待と見られることもあります。
そのため、海外で販売されているドッグフードの多くは人間が食べられるレベルのもの、すなわちヒューマングレードであることが前提となっているものが多く、健康面においても大変良いものが多いのです。
以上の点から、海外メーカーのドッグフードは安全性が高く体に良いと言えるのです。
ネットで書かれている口コミを信用しすぎることは、危険です。
有名なメーカーというのは、どこで有名なのかということが非常に重要になってきます。
もしあなたが、有名なドッグフードを知りたいということで検索をかけると様々なドッグフードメーカーが出てきます。
しかしその多くは、ブログですとかまとめサイトの口コミ情報が多いかと思います。
そういった口コミはライターが業者から依頼を受けて書いているものが多いので、いわゆるステルスマーケティングにあたるものが多いです。
中には安全性が高いものもあるかもしれませんが、情報の信頼性という面においてはあまり高くないです。
更に言えば、もしフードそのものはいい物であったとしても、ライターに依頼した販売業者が悪徳業者である場合、保管状況などが悪く品質が悪いということもあり、実際に賞味期限の切れたものが届いたという声もあります。あるいは業者が個人輸入で販売しているというケースもある為、輸送時の安全性が確保されておらずカビが生えていたということもあります。
そのためネットで有名なメーカーだからといっても安全性が確保されていないこともある為、体にいいものであるとは言えないのです。
安全性が高く栄養面も優れている体の良いものであったとしても、飼い犬との相性が悪ければ何の意味もありません。
つまり例えばそのドッグフードの中に、飼い犬がアレルギー反応を示してしまうものが入っていては全く意味がないのです。
特に、体がいいものというキーワードに着目して調べると主にオーガニックに行き着きます。
有名な高級ドッグフードメーカーのほとんどはオーガニックを基準にして製造しています。
しかしオーガニックは無添加ではなく、自然由来であれは添加物が含まれていても問題はないとされています。
なので事前にそのドッグフードが、犬と相性が良いのかどうかを確認しておく必要があるのです。